・原産地:日本。
・落葉広葉小高木。5m〜10m。
・オオシマザクラ系サトザクラ・グループ(サトザクラ系の交配種。)
・花期がソメイヨシノより遅く、4月中旬〜4月下旬です。
・花弁は80枚〜300枚の細く先は細かく切れ込んだ花びらが球形に咲く菊咲きの桜。
・花の大きさ:直径3.5〜4cm。
・花の咲き方:外側の花が開いてから内側の花が開くいわゆる段咲きです。
・花は葉の下に隠れるようにつく。
・全開すると花はぼんぼりのように丸くなり、萼は花に埋もれて見えない状態になる。
・花色:蕾は濃紅色で開花とともに薄くなって散り際にはほとんど白色に近くなります。
・葉は長さ5〜8cmの楕円形で、互い違いに生える(互生)。
・葉縁には浅い鋸歯があり葉先は尾状に尖る。
・若葉は黄緑色。成長した葉は緑色。葉の展開よりすこし後に花が咲きます。
・名前の由来:石川県金沢市の兼六園に原木があった菊の花のように咲く桜。
・用途:公園樹。
・花言葉:−。
*「里桜」は主に大島桜(オオシマザクラ)を母種とする園芸品種の総称である。
*キクザクラ、来迎寺キクザクラなど多くの菊咲きの桜があります。
*菊咲きする桃で、キクモモ(菊桃)があります。
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