・原産地:日本。
・落葉広葉小高木。5m〜10m。
・オオシマザクラ系サトザクラ・グループ(サトザクラ系の交配種。)
・菊咲き。二段咲きをする。
・花期がソメイヨシノより遅く、4月中旬〜4月下旬です。
・花弁は80枚〜130枚で先は細かく切れ込む。
・花の大きさ:直径3.5〜4cm。
・花の咲き方:外側の花が開いてから内側の花が開く。
・全開すると花は丸く球状になり、萼は花に埋もれて見えない状態になる。
・花色:つぼみは濃紅紫色、開くと淡紅色〜紅紫色、段々白くなります。
・葉は長さ5〜8cmの楕円形で、互い違いに生える(互生)。
・葉縁には浅い鋸歯があり葉先は尾状に尖る。
・若葉は黄緑色。成長した葉は緑色。葉の展開よりすこし後に花が咲きます。
・はっきりとした副萼片があります。
・名前の由来:花全体の形が丸みを帯び、菊の花に似ていることから。
・用途:公園樹。
・花言葉:−。
*「里桜」は主に大島桜(オオシマザクラ)を母種とする園芸品種の総称である。
*兼六園キクザクラ、来迎寺キクザクラなど多くの菊咲きの桜があります。
*菊咲きする桃で、キクモモ(菊桃)があります。
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