撮影 2013年11月28日 つくば植物園

ノジギク (野路菊) 

英名:  学名: Chrysanthemum japonense    キク科 キク属

 ・ 原産地は日本。日本固有種。多年草。
 ・ 本州(兵庫県以西)・四国・九州の瀬戸内海・太平洋沿岸近くの山野などに自生する。
 ・ リュウノウギクと共にキク科キク属の代表的な野菊。
 ・ キク科の植物なので、花は舌状花と中心部の筒状花からなる。
 ・ 花は茎の先に、径約3〜5cmで白色の舌状花と黄色の筒状花からなる頭花をつける。
 ・ 咲き終わりには舌状花(花びら)は微かに赤みを帯びます。
 ・ 草丈は約50cmほどでよく枝分かれし群落をつくる。
 ・ 育つと倒れることが多い。
 ・ 開花時期は、10月下旬〜11月下旬。
 ・ 葉は互生し、長さ3〜5cm、幅2〜4cmほどの広卵形。
 ・ 葉は厚く、5つ、または3つに中裂する。裏面には毛が密生して灰白色になる。
 ・ 名前の由来:野や路地に育つキク(菊)だから。
 ・ 用途:切花、鉢植え、地植え、花壇、自生。
 ・ 花言葉:「真実」。
 ・ 11月14日の誕生花。

 *ノジギクとリュウノウギクの見分け方
  1)ノジギクの葉は基部が水平です。リュウノウギクはくさび形です。
  2)ノジギクは先端に3つ程の花がつきますが、リュウノウギクは先端に1つしか付きません。
  3)ノジギクは、花(舌状花)下部の総苞(そうほう)と呼ばれる部分が三重になっていて、
   最も外側のものがやや小さく白い毛が生えています。
   リュウノウギクの場合は 総苞の大きさはみな同じです。

 *ノギク(野菊)

 *園芸菊

        
 
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