撮影 2012年9月26日 つくば植物園

ヌマハッカ (沼薄荷) 別名:ミズハッカ、ウオーターミント

英名:Water peppermint 学名:Mentha aquatica  シソ科 ハッカ属

・ 原産地:ヨーロッパから北アフリカ、南西アジアに分布。
・ 多年草、ハーブの一種。
・ 沼沢や湿地などに生える。
  ・ 全草にペパーミントに近い芳香があります。
・ 茎先と上部の葉腋に、唇形花が多段の輪生状に咲きます。
・ 花の色は、淡紫色。
・ 花期:7月〜9月。
・ 草丈:60cm〜90cm。
・ 茎は四角で直立したのち、対生状に分枝する。
・ 葉は尖った卵形で、鋸歯があり、対生し、葉脈がくぼみます。
・ 茎や葉の縁に白毛があります。
・ 名前の由来:名前は湿地など水辺に生えることから。
・ 用途:薬用として広く利用されます。
・ 花言葉は「徳」 「美徳」 「効能」 「貞淑」 「迷いからさめる」。
・ 3月16日、3月19日、5月28日、12月21日の誕生花。

* 一般にハーブという場合、ヨーロッパで伝統的に薬草や料理、香料、保存料として用いられた植物を指す。
  香りや辛味、苦味などの風味を楽しむために用いられるキッチンハーブを指すことが多い。

 [ハーブの分類]
  木本類 常緑樹 - ラベンダー、ゲッケイジュなど
  落葉樹 - バラなど

  草本類 1、2年草 - ナスタチューム、ヒマワリなど
  多年草 - ミントなど
  球根類 - サフランなど
* 狭義でのハッカは、ニホンハッカとペパーミント(ヨウシュハッカ)をさす。

* 広義でのハッカは、ミント(mint)、すなわち、シソ科ハッカ属(ミント属、メンタ属)の総称。

* シソ科ハッカ属
 ・ハッカ(ニホンハッカ):ヨウシュハッカよりやや葉が長く、萼筒の裂片が鋭く尖っていることから区別される。  ・ペパーミント(ヨウシュハッカ、セイヨウハッカ)  ・ウォーターミント(ミズハッカ、ヌマハッカ)  ・マルバハッカ(アップルミント)  ・ヤグルマハッカ(ベルガモットミント、ベルガモットハッカ)  ・ホースミント  ・スペアミント(ミドリハッカ)  ・コーンミント(ヨウシュハッカ)  ・アジアンミント  ・オーストラリアンミント  ・タイワンハッカ  ・ヒメハッカ  ・フォレストミント  ・ペニーロイヤルミント(メグサハッカ)  ・コルシカミント  ・ジンジャーミント  など。
 

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