撮影 2019年7月4日 つくば植物園 撮影 2020年7月17日 つくば植物園

ヤグルマハッカ (矢車薄荷) 別名:ベルガモット、タイマツバナ

英名:Wild bergamot 学名:Monarda fistulosa  シソ科 ヤグルマハッカ属(モナルダ属)

・ 原産地:北アメリカ。
・ 多年草、ハーブの一種。
・ 茎先に赤や淡紅色の細長い唇形花が球状に集まって、 外側から順に咲いてゆく。
・ 上唇は細長くて斜上し、下唇は波打つようにして垂れる。 色は淡紅色。
・ 花期:夏 6月〜8月。
・ 草丈:0.6〜1.5m。
・ 茎は細いが直立する。
・ 葉は先が細くなった長楕円形で、鋸歯があり、 軟毛があって、対生する。
・ 用途: 花に芳香があり、乾燥させるとポプリができる。 果実からは精油がとれる

* 花の赤い近縁種は タイマツバナと呼ばれるが、 それはヤグルマハッカの一品種という見方もある。
* 一般にハーブとは、ヨーロッパで伝統的に薬草や料理、香料、保存料として用いられた植物を指す。

 [ハーブの分類]
  木本類 常緑樹 - ラベンダー、ゲッケイジュなど
  落葉樹 - バラなど
  草本類 1、2年草 -  ナスタチュームヒマワリなど
  多年草 - ミントなど
  球根類 -  サフランなど
* 狭義でのハッカは、ニホンハッカとペパーミント(ヨウシュハッカ)をさす。

* 広義でのハッカは、ミント(mint)、すなわち、シソ科ハッカ属(ミント属)の総称。

* シソ科ハッカ属
 ・ハッカ(ニホンハッカ)
 ・ペパーミント(ヨウシュハッカ、セイヨウハッカ)
 ・ヌマハッカ (ウォーターミント、ミズハッカ)
 ・マルバハッカ(アップルミント)
 ・ヤグルマハッカ(ベルガモットミント、ベルガモットハッカ)
 ・ホースミント
 ・スペアミント(ミドリハッカ)
 ・コーンミント(ヨウシュハッカ) 
 ・アジアンミント 
 ・オーストラリアンミント
 ・タイワンハッカ
 ・ヒメハッカ
 ・フォレストミント
 ・ペニーロイヤルミント(メグサハッカ)
 ・コルシカミント
 ・ジンジャーミント
 など。

 
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