撮影 2013年3月18日 つくば植物園 |
オオミスミソウ 流通名:(正式には漢字表記で)雪割草 学名:Hepatica nobilis Schreb. var. japonica Nakai f. magna (M.Hiroe) Kitam. キンポウゲ科 ミスミソウ属( Hepatica ) |
・ 原地産は日本。分布:本州の日本海側。 ・ 落葉広葉樹林内などに生える多年草。 ・ 開花時期:3月〜4月中旬。 ・ ミスミソウの一品種で、全体的に大きい。 ・ 葉の幅は5mm〜10mmあり、先は丸みがある。 ・ 花も大きく、花びらに見える萼片(がくへん)は8cm〜10cm。 ・ 花の色も白、紫、紅、藍など変化に富んでいる。 ・ 名前のオオミスミソウ(大三角草)は、葉が三裂いるミスミソウの大形であることから。 ・ 流通名の「雪割草」は、雪を割って咲きだすことから。 ・ 用途:鉢植え、花壇。 *ミスミソウとオオミスミソウの見分け方について、このような紹介を見ました。 ・オオミスミソウはミスミソウより葉が大きい。 ・葉の先がとがってるのがミスミソウ、丸いのがスハマソウのようです。 ・花形、花色の変異が富んでいるのがオオミスミソウで、花色は、多彩だ。 ・オオミスミソウは花の形も、2段咲き、3段咲き、千重咲き、覆輪、など変化に富んでいる。 *ミスミソウ、オオミスミソウ、スハマソウ、ケスハマソウを総称して流通名は(正式には漢字で)雪割草と呼ぶ。 *植物分類上においてユキワリソウと呼ぶのは、サクラソウ科プリムラ属で、 学名:Primula modestaで、ミスミソウなど(流通名:雪割草)とは別です。 |
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