撮影 2019年6月20日 つくば植物園

パフィオペディルム・プラエスタンス 別名:

英名: 学名:Paphiopedilum praestans ラン科 パフィオペディルム属

・ 原産地:ニューギニア。
・ 海抜600〜1100mに自生してる。
・ 常緑多年草。
・ パフィオペディルム属のラン科植物 洋ランの一種。
・ 花の形が袋状になっていて、食虫植物のように見えるが、そうではない。
・ 花の構造は上部が上萼片(上がくへん)、
 その下に左右に手を広げたような片が花弁(花びら)(ペタルと呼ぶ)。
  その下に下萼片があり、そこの袋状になった部分が唇弁(リップ)とよぶ。
・ 花は大きく、直径約12cm〜13ほど。
・上萼(がく)片には明確なスジが入る。
・ 花弁(ペタル)は、しっかりと展開して僅かな捻れが認められる。
  ペタルには緑を帯びた褐色のスジが見られる。
  ペタルには決して紫や紫を帯びた色彩はない。
・ 花期は6月〜7月。
・ 葉は、濃い緑色と緑白色の斑紋があり、長さは20cmほどで斜上する。
・ 利用:洋ランとして栽培される。
・ 花言葉:―
・ 誕生花:―

・ 英名:パフィオペディルム属全体に花の形が女性の履物に似ていることから、     Lady's slipper。

* パフィオペディルム属の仲間。
  パフィオペディルム・プリムリヌム (Paphiopedilum primulinum)
  パフィオペディルム・エクスル (Paphiopedilum exul)。
  パフィオペディルム・ドゥルリィ:(Paphiopedilum druryi)。
  パフィオペディルム・カロスム・スブラエベ:(Paphiopedilum callosum var. sublaeve)。
  パフィオペディルム・アクモドントゥム:(Paphiopedilum acmodontum)。フィリッピン
  パフィオペディルム・ウィルヘルミナエ:(Paphiopedilum wilhelminae)。ニューギニア島
  パフィオペディルム・プラエスタンス:(Paphiopedilum praestans)。ニューギニア島。
 
ラン科の植物

 

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