花 撮影 2017年5月18日 つくば植物園 葉 撮影 2014年7月16日 つくば植物園

サラセニア・フラバ  別名:キバナヘイシソウ(黄花瓶子草)

英名:biscuit-flower, trumprtlearf, umbrella-trumpets, yellow pitcher plant 学名:Sarracenia flava  サラセニア科 サラセニア属

 ・ 原産地:北アメリカ南東部。日本には明治時代末期(明治41年)に渡来した。
 ・ 湿地性食虫植物。多年草。
 ・ 分布:北アメリカ南東部(バージニア州、アラバマ州、ジョージア州、フロリダ州)に自生 。
 ・ 花茎は捕虫葉よりやや低く、高さ50cmほど。萼片は長さ3〜5cm、幅は大きいところで3〜4cm、黄緑色。
 ・ 花弁は黄色で倒卵円形、長さ5.5〜10cmになる。 花には強い芳香がある。
 ・ 黄色の花と葉が美しい大型の原種。なめらかな形の瓶子葉が特徴的。
 ・ 和名キバナヘイシソウからも分かるとおり、花は黄色です。
 ・ 花期:3月中旬〜5月。
 ・ 細長いチューブ状の捕虫嚢(葉)があります。
 ・ 葉は筒状になり、直立して高さ40〜60cm。自生地では1mを超える。
 ・ 基部は細く、先に向かって次第に太くなる。
 ・ 先端にある袋の口では、その口径が3〜8cmになる。
 ・ 蓋は斜めか直立に立ち、ほとんど円形で先端は尖る。
 ・ 夏から秋にかけては袋にならない、左右から扁平な剣葉が出る。
 ・ 用途:鉢植え、地植え。観賞用。
 ・ 花言葉(サラセニア全般):「憩い」「風変わり」「変人」。
 ・ 誕生花(サラセニア全般):6月4日、7月5日。

 * サラセニア属の仲間。

   サラセニア・アラータ
     サラセニア・フラバ
   サラセニア・レウコフィラ
  サラセニア・プシッタキナ(サラセニア プシタシナ)   サラセニア・ルブラ    サラセニア・ミノール    サラセニア・プルプレア    サラセニア・オレオフィラ
 * サラセニアは、筒状の葉がお酒を入れる瓶子(へいし)に似ることから
   ヘイシソウ(瓶子草)の和名があります。

 
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