葉 撮影 2016年12月15日 つくば植物園 花 撮影 2017年5月18日 つくば植物園

サラセニア・レウコフィラ   別名:アミメヘイシソウ(網目瓶子草)

英名:White top pitcher plant  学名:Sarracenia leucophylla  サラセニア科 サラセニア属

・ 原産地:北アメリカ
・ 湿地性食虫植物。
・ 分布:北アメリカ(東部、ジョージアからアラバマ・フロリダ・ミシシッピの湿原に生える。
・ 花茎を伸ばし赤い花を一輪下向きに咲かせる。
・ 花期:5月中旬〜6月末。
・ 新葉に先だって50〜100cmの花茎に暗赤色またはえび茶色のバイオリン形の花を咲かせる。
・ 高さ1mほどの葉がトランペット状に直立します。
・ 葉上部と開口部のふたは赤紫色または緑色、黄緑色の網目模様となる。葉脈間は白色で、白い斑が入ったようになる。
・ 花の蜜を求めるハエの仲間が、花の少なくなる秋に花を探します。
・ この時期に、蓋のある筒状で中が空洞になった捕虫葉と呼ばれる葉を叢性し、そこに落ちた虫を消化して栄養分とします。
・ 名前の由来:別名の「網目瓶子草」は、捕虫葉の見た目が、酒器の瓶子に似ていることから。
・ 用途:花壇。
・ 花言葉:「憩い」「風変わり」「変わり者」。
・ 誕生花:

* 食虫植物で有名な植物に、ハエトリソウがあります。

 * サラセニア属の仲間。

   サラセニア・アラータ
     サラセニア・フラバ
   サラセニア・レウコフィラ
  サラセニア・プシッタキナ(サラセニア プシタシナ)   サラセニア・ルブラ    サラセニア・ミノール    サラセニア・プルプレア    サラセニア・オレオフィラ
* サラセニア・アラータとサアセニア・レウコフィラの見分け方
      サラセニア・アラータ  サラセニア・レウコフィラ
  葉   全体緑からやや赤色   入口の部分が白く網目模様
  花   クリーム色       濃い赤色

 * サラセニアは、筒状の葉がお酒を入れる瓶子(へいし)に似ることから
   ヘイシソウ(瓶子草)の和名があります。

 
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