撮影 2011年11月2日 つくば植物園
 
センブリ   (千振) 

学名:Swertia japonica   リンドウ科 センブリ属

 ・ 原産は日本。(日本固有種)。
 ・ 九州から北海道までの日当たりの良い山野の草地に自生する。
 ・ 最も苦い生薬(ハーブ)といわれる。
 ・ 茎は四角く淡紫色を帯びる。
 ・ 発芽した芽がそのまま越冬し、翌年の10〜11月頃に多数の花を咲かせる2年草。
 ・ 花は5弁。
 ・ 花の色は白、縦に紫色の線があります。
 ・ 草丈:5cm〜30cm。
 ・ 葉は対生(向かい合って付く)。形は1 〜 3cmほどの細長い線形で縁が多少し反る。
 ・ 用途:胃の薬(消化不良、食欲不振、胃痛、腹痛、下痢など)。
 ・ 名前の由来:「千回振出してもまだ苦い」ということからつけられたとされている。
 ・ 花言葉:「義侠の愛」、「はつらつとした美しさ」。
 ・ 10月28日の誕生花。

 *ドクダミゲンノショウコと共に有名な薬草である。(三大民間薬と呼ばれた)


      
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