撮影 2016年4月17日 守谷市さくらの杜公園

  シダレザクラ(枝垂れ桜) 別名: 

学名: Cerasus spachiana f. spachiana   バラ科 サクラ属

   ・原産地は日本。落葉小高木(5mほど)。
   ・エドヒガンザクラ(江戸彼岸桜)の変種で枝垂れ型です。
   ・花期がソメイヨシノ満開を一週間ほど過ぎたころ見頃になります。3月末〜4月初め。
   ・花びらは5枚(ヤエベニシダレは15〜25枚)。
   ・花色:色は薄いピンク色。
   ・花の咲き方:一重の5弁花。
   ・名前の由来:紅色の花をつけた枝垂れ桜から。
   ・用途:庭植え、鉢植え

   *ベニシダレの同属にヤエベニシダレとシダレザクラがあります。
    ・ベニシダレ(紅枝垂れ)は一重咲きで花の色が濃い。
    ・ヤエベニシダレ(八重紅枝垂れ)は八重咲きで花の色が濃い。
    ・シダレザクラ(枝垂桜)は一重咲きで花の色が薄い。

    −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
     *オオシマザクラの特徴
    ・白い花に緑色の葉がポイント。
    ・葉と花を同時に開く。やや大きめの一重の花(八重もある)。
    ・緑の葉は先が芒状に長く尖っている。
    ・無毛。
    ・香りがある。
    ・桜餅を包む皮として利用される。

   *カンヒザクラの特徴
    ・サクラの仲間では断トツの色の濃さで、     ・半開きの花が下向きに垂れ下がります。

   *カンザクラの特徴
    ・ガク筒が鐘形で、途中でキュッとくびれ、先は5つのガク片にわかれます。
    ・冬芽は濃い赤褐色。
    ・枝の皮目もよく目立ちます
    ・カンヒザクラと同じく下向きに咲く。
    ・花の色はカンヒザクラよりはずっと淡い。
    ・ほぼ平開にちかくなります。
    ・一重咲き。

   *ソメイヨシノの特徴
    ・オオシマザクラとエドヒガンの雑種です。
    ・淡いピンク色の花を枝いっぱいに咲かすことにあります。
    ・エドヒガンより大きい一重の花です。
    ・若枝や花の柄に毛が生えているのが見える。
    ・葉が出る前に花が開く。

   *エドヒガンの特徴
    ・筒状のガクの下が丸く膨らむのは他のサクラと異なる特徴です。
     (エドヒガンの品種であるシダレザクラも同じ特徴があります。)
    ・花はソメイヨシノより一回り小さい。
    ・花色は白から淡紅色まで変化に富む。
    ・ソメイヨシノと同じく花柄に毛がある。

   *ヤマザクラ
    ・淡いピンク色の花と赤い葉がポイント。
    ・葉と花を同時に開く。
    ・無毛。

   *オオヤマザクラ
    ・ヤマザクラ同様に若葉は赤味を帯びますが、
    ・花色が一段と濃いピンク色になる。
    ・花と葉はヤマザクラより一段と大きい。


サクラの種類
 
趣味の花図鑑トップページ          いきいき自己実現


アクセスカウンター