撮影 2015年3月24日 つくば植物園 |
ショウジョウバカマ(猩々袴) 別名:カンザシバナ(簪花)、ジャパニーズ・ヒヤシンス。 英名: 学名:Heloniopsis orientalis ユリ科 ショウジョウバカマ属 | |
・ 原産地は日本。 ・ 北海道から九州までに分布する。 ・ 湿った場所に生える。田んぼの畦道、川沿いの斜面、山地や森林、高山帯の高層湿原まで広く分布。 ・ 常緑多年草。 ・ 花茎を出し、茎の先に3〜10個ほどの総状に咲かせる。 ・ 花茎の頂に横向きか下向きに開花する。 ・ 花被片は6個。 ・ 花の色は乳白色や淡紫色が混じっています。 ・ 花期:3月〜4月上旬。高山では6〜7月。 ・ 花被は花が終わった後もそのまま残り、色あせはするものの、咲いたときの姿を残している。 ・ 葉は7〜20cm、 幅1.5〜4cm。根際から生え、へら形で、ロゼット状に地面に広がる。無毛で全縁。 ・ 草丈は20cm〜30cmほどです。 ・ 名前の由来:花が赤いのを猩々(伝説上の動物)になぞらえ、根生葉の重なりが袴に似ていることから。 ・ 花言葉:「希望」。 *別名のカンザシバナは、「キブシ」も「カンザシバナ」の別名を持っている。 *近縁種 ・ツクシショウジョウバカマ:花は白色または淡い紅色。花びらの幅がやや広く、短い (九州を中心に自生)。 ・コショウジョウバカマ:沖縄原産の小型種、花は黄白色で4〜5ミリ。葉は1.5〜4.5cm。 ・オオシロショウジョウバカマ:沖縄原産で、白い美しい花を咲かせる。 |
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