撮影:2015年5月15日 つくば植物園

シロウマアサツキ (白馬浅葱) 別名:シベリアラッキョウ 

英名: 学名:Allium schoenoprasum L. var. orientale Regel  ヒガンバナ科 ネギ属

     ・ 原産地:日本。海外では、樺太・朝鮮・シベリア東部などにも広く分布。
     ・ 北海道・本州(白馬岳・飯豊山・朝日連峰)に分布。
     ・ ラッキョウのような鱗茎。多年草。
     ・ 花は茎頂につく。花序径は、3〜4cm。花びら(花被片)の長さは6mmくらいで、雄しべは花被片とほぼ同じ。
     ・ 花の色は、紅紫色。(白色もあります。)
     ・ 花期 4月中旬〜5月下旬。(自然分布地では7月〜8月)。
     ・ 草丈は、30〜50cm。
     ・ 葉は円筒形で直径3〜5mm、長さ20〜40cm。
     ・ 名前の由来:シロウマは、長野県の白馬岳のことで、シロウマアサツキの群生地。
             アサツキ(浅葱)は、葉がネギよりも浅い緑色なのでつけられたという。
     ・ 花言葉:「幸を祈る」。
     ・ 誕生花。

     * アサツキはネギの近縁種で、本来は非常に細い「葉ネギの一種」で、香りがキツクないのが特徴。
     * アサツキはワケギに似て食べられますが、シロウマアサツキは食べられるかどうか定かでない。

     * 日本自生種の主なネギ属
       ギョウジャニンニク
       ヒメニラ
       ニラ
       カンケイニラ
       イトラッキョウ
        キイイトラッキョウ
       ミヤマラッキョウ
       ノビル
       ヤマラッキョウ
       アサツキ
        エゾネギ
        ヒメエゾネギ
        シブツアサツキ
        シロウマアサツキ
        イズアサツキ

    
 

    趣味の花図鑑トップページ          いきいき自己実現


アクセスカウンター