撮影 2007年5月24日 自宅

ソバナ (岨菜)  別名:

学名: Adenophora remotiflora   キキョウ科 ツリガネニンジン属

・ 原産地: 日本、朝鮮半島、中国。
・ 宿根性多年草。
・ 分布:本州、四国、九州に分布。
・ 山地の林縁や沢沿いなどに自生する。
・ 花茎の高さは50cmから100cmになる。
・ 花は先が広がった釣鐘型で、花冠の先がそり、花柱は、ごくわずかにしか外に出ないのが特徴です。
・ 釣鐘型の花をまばらにつける。大きい株になると枝を数段に互生させ、多数の花をつける。
・ 花径:約2〜3cm。
・ 花の色:淡い青紫。
・ 花期:5月〜6月。(8月〜9月となっている資料が多い。)
・ 葉は茎に互生し、茎の下部につく葉には長い葉柄がある。
・ 葉柄のつく葉の形は広卵形で、花がつく茎の上部は広披針形になり、いずれも縁は鋸歯状になる。
・ 名前の由来:山の険しい道を岨道(そばみち)というが、その岨(そば)に生える菜という意味からソバナと呼ばれている。
・ 用途:若芽は山菜として食用になります。
・ 花言葉:「清らかな愛」。
・ 9月15日の誕生花。

* 同属には、次の品種があります。
  ハマシャジン、ソバナ、イワシャジン

* ソバナの花はツリガネニンジンとよく似ているが、葉のつき方がツリガネニンジンは一カ所に3〜4枚づつかたまってつくのに対し、ソバナは一枚づつ互生。

* また、ソバナの方が、花が広がっています。

 
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