撮影 2012年10月8日 さくらの杜公園 |
アベマキ(安部薪) 別名:コルククヌギ、ワタクヌギ 英名:Chinese cork oak 学名:Quercus variabilis ブナ科 コナラ属 |
・ 落葉性の高木 ・ 山形県以南〜九州の丘陵、山地に生育する。 ・ 雑木林の代表的な樹種。 樹高15m〜20m。 ・ 花期は4月〜5月。葉の展開と同時に開花する。 ・ 雄花序は前年に伸びた枝の芽から垂れ下がり、長さ10cmほどになる。色は黄褐色。 ・ 雌花は新しく伸びた枝の先のほうに付き、葉腋に普通1つ、時に2つ付く。 ・ 果期は花の咲いた翌年の9月〜10月。 ・ 堅果(ドングリ)が殻斗(どんぐりのぼうし)に包まれており、クヌギの堅果とよく似ている。 ・ 葉は互生し、長さ12〜17cm、幅4〜7cmの卵状狭楕円形。先端はとがっている。 ・ 葉の裏面には星状の毛を密生している。 ・ 樹皮はコルク層が発達し、不揃いな深い割れ目ができる。 ・ 用途:薪炭材、シイタケの原木など。 *クヌギとの見分け方 樹皮のコルク質がクヌギより発達している。 葉がやや幅広であるものが多く、裏に毛があるためクヌギの葉の裏より白っぽい。 殻斗はクヌギより浅いが見分けることは困難。 ・ コナラ属には次のような種類があります。 -常緑樹 カシ類 : ウバメガシ、シラカシ -落葉樹 ナラ類 : カシワ、コナラ、ミズナラ、クヌギ、アベマキ |
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