雄花 2009年5月12日 撮影 2012年10月8日 さくらの杜公園 撮影 2011年10月17日 さくらんぼ公園 木肌

  シラカシ(白樫・白橿) 別名:クロガシ 

学名:Quercus myrsinifolia  ブナ科 コナラ属

 ・ 常緑広葉高木
 ・ カシの一種。 樹高15m〜20m。
 ・ 福島県以西、朝鮮半島南部の山地に自生する。主に関東地方の照葉樹林帯に多い。
 ・ 花期は4月〜5月。
 ・ 雄花は葉の下に6〜9cmの尾状花序で黄褐色。
 ・ 雌花は枝の先に付くが、目立たない。
 ・ 9月〜10月に実(ドングリ)が熟す。
 ・ 堅果(ドングリ)はその年の秋に稔る。
 ・ タンニンを多く含むためそのままでは食べられない。
 ・ 殻斗(どんぐりの帽子)は6〜8の環があるのが特徴である。
 ・ 殻斗(帽子)のてっぺんに柄のように見える突起がある。
 ・ 葉は厚く、5〜12cmの長楕円形で互生し、上半部の縁には鋸歯があります。
 ・ 葉の表は濃い緑色でつやがあり、裏は薄い緑色。
 ・ 幹がすらりと伸びているのも特徴。
 ・ 樹皮は灰黒色。皮目が縦に並び、細かい縦縞がある。
 ・ 名前の由来:材がアカガシに比べて白いことから。別名は樹皮が黒い(灰褐色)ため。
 ・ 用途:防風樹、防火樹、生垣、公園樹、街路樹、庭木。 器具、薪。木刀。

 ・ コナラ属には次のような種類があります。
  -常緑樹 カシ類 : ウバメガシシラカシ
  -落葉樹 ナラ類 : カシワ、コナラ、ミズナラ、クヌギアベマキ
 
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