撮影 2014年2月7日 つくば植物園

アマミアセビ (奄美馬酔木)

学名:Pieris amamioshimensis Setoguchi et Y.Maeda ツツジ科 アセビ属

 ・ 原産は日本で、奄美大島の固有種。
 ・ 絶滅危惧種。
 ・ 常緑低木樹。
 ・ 以前はリュウキュウアセビと考えられていたが、葉形と花の大きさが異なる。
 ・ 樹高は2m〜5mほど。
 ・ 2月から3月にかけてスズランに似たつり鐘状の小さな花を房状につけます。
 ・ 花の色は白。花の長さは1cmほど、花の開口部は8mmほど。
 ・ 葉は互生し披針形で長く、表面に艶があります。
 ・ 葉の先は尖り、縁には先のほうに浅いぎざぎざ(鋸歯)があります。
 ・ 名前の由来は、
  1.馬や鹿が食べるとしびれて酔ったようになることから「馬酔木」。
  2.人が食べると、足がしびれることから「足しびれ」から「アセビ」となった。
  という説があります。

* アセビ属
  アセビ
  リュウキュウアセビ
  アマミアセビ
  ヤクシマアセビ
  タイワンアセビ
  アメリカアセビ

*ヤクシマアセビ、リュウキュウアセビ、タイワンアセビは花がやや小型。
*アマミアセビは、葉の幅が広く花冠が大きい。


 

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