撮影 2014年3月29日 つくば植物園撮影 2014年4月17日 自宅庭

アセビ (馬酔木)  別名:アシビ、アセボ

学名:Pieris japonica ツツジ科 アセビ属

・ 原産は日本で、宮城県以南の本州、四国、九州に分布する常緑低木樹。
・ 樹高は2m〜5mほど。
・ 3月から4月にかけてスズランに似たつり鐘状の小さな花を房状につけます。
・ 花の色は、白やピンク。 花の長さは1cmほど。
・ 結実期は9月〜10月。
・ 葉は長さ5cmほどの楕円形で深緑、表面につやがあります。
・ 学名のPierisは、ギリシャ神話の詩の女神 「Pieris」の名前にちなんだもの。
  japonicaは、 「日本の」の意味。
・ 名前の由来は、
  馬や鹿が食べるとしびれて酔ったようになることから「馬酔木」。
  人が食べると、足がしびれることから「足しびれ」から「アセビ」となった。
  という説があります。
・ 花言葉:「克己」。花の名前も、花言葉もむつかしいですね。
 「克己(こっき、こくき)」を辞書で調べたら、「自分に打ち勝つこと」。
 「心の中に起こる衝動・欲望を意志の力によっておさえつけること」。
・ 1月6日の誕生花。

* アセビ属
  アセビ
  リュウキュウアセビ
  アマミアセビ
  ヤクシマアセビ
  タイワンアセビ
  アメリカアセビ

*ヤクシマアセビ、リュウキュウアセビ、タイワンアセビは花がやや小型。
*アマミアセビは、葉の幅が広く花冠が大きい。


 

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