撮影 2015年3月24日 つくば植物園撮影 2016年3月11日 つくば植物園

リュウキュウアセビ (琉球馬酔木)  別名:

学名:Pieris koidzumiana ツツジ科 アセビ属

 ・ 原産は日本で、琉球(沖縄県)。
 ・ 河岸の岩場に生える。
 ・ 絶滅危惧植物。
 ・ 常緑低木。
 ・ 樹高は1.5m〜3mほど。
 ・ 3月から4月。
 ・ 枝先に円錐花序を下垂しスズランに似たつり鐘状の小さな花を多数うつけます。
 ・ 花冠の上部は「アセビ」ほど狭まりません。
 ・ 花が長さは1cmほど。
 ・ 花の色は、白。
 ・ 花冠の先は浅く5つに裂ける。
 ・ 雄しべは10本。
 ・ 結実期は8月〜10月。
 ・ 果実は径約5mmで扁球形。種子は長さ約2mmで長楕円形。
 ・ 葉は長さ4〜7cm、幅0.8〜2cmほどの笹の葉のような倒披針形です。
 ・ 若枝は無毛。葉柄は長さ3-6mmで無毛、葉身の基部が翼状につく。
 ・ 葉身は、縁は上から1/3ほどまで浅い少数の鈍鋸歯があり、先はやや鈍い。
 ・ 学名のPierisは、ギリシャ神話の詩の女神 「Pieris」の名前にちなんだもの。
   小種名の koidzumianaは、小泉源一博士に因んだもの。
 ・ 名前の由来は、沖縄(琉球)に自生するアセビ。
   アセビ(馬酔木)という名前の由来は、
   1.馬や鹿が食べるとしびれて酔ったようになることから「馬酔木」。
   2.人が食べると、足がしびれることから「足しびれ」から「アセビ」となった。
   という説があります。
 ・ 用途:鉢植え、地植え
 ・ 花言葉:「犠牲」、「あなたと二人で旅をしよう」。
 ・ 誕生花:−。

 * アセビ属
   アセビ
   リュウキュウアセビ
   アマミアセビ
   ヤクシマアセビ
   タイワンアセビ
   アメリカアセビ

 *ヤクシマアセビ、リュウキュウアセビ、タイワンアセビは花がやや小型。
 *アマミアセビは、葉の幅が広く花冠が大きい。


 

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