撮影 2017年5月18日 つくば植物園

イワタイゲキ (岩大戟) 別名:

英名: 学名: Euphorbia jolkinii  トウダイグサ科 トウダイグサ属

・ 原産地:日本(関東、中国、四国、九州、沖縄)、台湾。
・ 海岸の岩石地に生える多年草。
・ 花のように見えるのは輪生した黄色い苞葉で、花は苞葉に包まれ、小さく目立たない。
・ 花は葉と同じ黄色をしており、中央に1本の雌花がありその周辺を数本の雄花が取り囲むのが特徴。
・ その先に短い枝を多数出し、杯状花序をつける。花序の下側につく卵形の苞葉は美しい黄色。
・ 花期:5月上旬〜6月中旬。
・ 葉 :茎葉は倒披針状楕円形で長さ4〜7cm、幅8〜12cm。互生してつく。
・ 茎の先には、多数の葉を輪生してつける。
・ 草丈:30cm〜50cmほど。
・ 花言葉:ー。


トウダイグサ属 wikipedia より。

[トウダイグサに属するもの]
 立ち上がる草本で、葉は茎の周りにつき、先端は多数枝分かれして広がり、飾りの包葉に囲まれて花序が付く。
 ・イワタイゲキ  E. jolkinii Boiss.
 ・タカトウダイ E. lasiocaula Boiss.
 ・トウダイグサ Euphorbia helioscopia L.
 ・ナツトウダイ E. sieboldiana Morr. et Decne
 ・ノウルシ E. adenochlora Morr. et Decne.
 ・ハクサンタイゲキ E. togakusensis

[ニシキソウに類するもの]やや這う草で、茎にそって水平に葉を多数だし、花序は葉の基部に小さく付く。
 ・オオニシキソウ E. nutans Lag.
 ・コニシキソウ E. supina Rafin.
 ・スナジタイゲキ uphorbia atoto G.Forst.
 ・ニシキソウ E. humifusa Willd. var. pseudochamaesyce (Fisch. Myer et Lallem.) Murata

[このほかに園芸植物として栽培されているもの]に、
 ・ショウジョウソウ E. cyathophora Murr.
 ・ショウジョウボク(ポインセチア) E. pulcherrima Willd.
 ・ハツユキソウ E. marginata Pursh

[多肉植物として栽培されるもの」
 ・ホリダE. horrida
 ・ヴァリダE. valida
 ・オベサE. obesa
 ・シンメトリカE. symmetrica
 ・アエルギノーサE. aeruginosa
 ・グロボサE. globosa
 ・大正キリン(園芸名)E. echinus
 ・紅彩閣(園芸名)E. enopla
 ・勇猛閣(園芸名)E. ferox
 ・貴青玉(園芸名)E. meloformis
 ・白樺キリン(園芸名)mammillaris f. variegata
 ・ハナキリン E. milii Des Moulin var. splendens Ursch et Leandri
 ・鉄甲丸(園芸名)E. bupleurfolia
 ・彩雲閣(園芸名)E. trigona

 
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