撮影 2008年10月22 日 道路わき |
カタバミ (片喰) 別名:スズメノハカマ(雀の袴) 英名: Yellow Wood Sorrel,Creeping Oxalis(?) 学名:Oxalis corniculata Linn. カタバミ科 カタバミ属 | |
・ 南米原産。多年草 ・ 全国(北海道〜沖縄)に分布し、公園や空き地、荒地などで野生化しています。 ・ 黄色の小さい花(8mmほど)を咲かせます ・ 花びらは5弁です。 ・ 花期:5月〜10月 ・ 葉は、3枚ハート形で三つ葉のクローバー(シロツメグサ)に似ています。 ・ 葉は昼間開いて、夜間は閉じ、ネムノキと同じく睡眠運動をするそうです ・ 草丈:3cm〜10cm ・ 茎は根際で分岐して四方に広がり節から根をおろす。先の方は斜上する。 ・ 果実は直立し、長さ2cmほど(写真に写っています) ・ 果実は円柱形で、熟したころさわると次々と弾け飛びます。 ・ カタバミという名は、葉の一部が欠けていることから。 ・花言葉:「輝く心」 ・5月20日の誕生花 ・ カタバミの仲間で、似た花に次のような種類があります コミヤマカタバミ Oxalis acetosella イモカタバミ Oxalis articulata あるいは Oxalis rubra ハギカタバミ Oxalis bahiensis ハナカタバミ Oxalis bowieana ベニカタバミ Oxalis brasiliensis カタバミ Oxalis corniculata ムラサキカタバミ Oxalis debilis subsp. corymbosa オッタチカタバミ Oxalis dillenii あるいは Oxalis stricta アマミカタバミ Oxalis exilis あるいは Oxalis amamiana ミヤマカタバミ Oxalis griffithii キダチハナカタバミ Oxalis hirta オオヤマカタバミ Oxalis obtriangulata ゴヨウカタバミ Oxalis pentaphylla オオキバナカタバミ Oxalis pes-caprae フヨウカタバミ Oxalis purpurea エゾタチカタバミ Oxalis stricta あるいは Oxalis fontana モンカタバミ Oxalis tetraphylla シボリカタバミ Oxalis versicolor 見分け方 カタバミ :花は黄色 イモカタバミ :花はピンク(まれに白)。花の中心部の色が濃い。雄しべのヤク(葯)が黄色 ムラサキカタバミ :花はピンク。花の中心部の色がうすい。雄しべのヤク(葯)が白色 ベニカタバミ :花全体が濃いピンク、葯の色は黄色。葉は小さく光沢がある。 アカカタバミ :花色は黄、中心部が赤くなることが多い。葉が赤っぽい。 (葉が赤紫色のオキザリス「トライアングラリス」とは異なります) オキザリス :別名ハナカタバミと呼ばれ、ムラサキカタバミ(紫片喰)の園芸種です。(注)(注)オキザリス Oxalis spp. オキザリスは、別名:ハナカタバミ(花片喰)とか球根カタバミと呼ばれ、カタバミの仲間です。 ムラサキカタバミ(紫片喰)の園芸種です。 カタバミ属の花の美しいものは園芸用に栽培され、多くは学名カナ読みでオキザリスと呼ばれる。 カタバミ属のうち球根性のものを、オキザリスというとの説明もあります。 白、黄、橙、ピンク、濃桃色と花の色も多種です。 蕾のときと花後、小花柄は下に垂れる 花期は10月〜4月 |
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