撮影 2013年3月31日 隣家

マグノリア・エリザベス 別名:キバナモクレン(黄花木蓮)

学名:Magnolia 'Elizabeth'    モクレン科 モクレン属

・ マグノリア・アクミナータとハクモクレンの交配種です。落葉小高木。
・ 樹高3m〜5m。
・ 開花時期:4月上旬〜中旬。
・ ハクモクレンやコブシに似ていますが、花の色が淡黄色。
・ ハクモクレンの花の内外を黄淡緑色にしたような感じです。
・ 花径は12cmほど。
・ モクレンには珍しく葉が出た後で咲くようですが、この花は葉の展開前に咲いていました。
・ 用途:庭木、公園、街路樹。



*モクレンに似た種類の見分け方

1.がく片と花弁は同形同大で殆ど区別がつかない
   1-1 花は鐘形、花びら(花被片)は倒卵形で9枚、花の色はクリーム色 → ハクモクレン
   1-2 花は正開し、花被片は倒披針形で12〜18枚、白色ないし淡紅紫色 → シデコブシ
   1-3 シデコブシと似ているがピンク色の花     → ベニコブシ
   1-4 ハクモクレンに似ているが、花の色はピンク → マグノリア・キャンベリー
   1-5 ハクモクレンに似ているが、花の色は黄淡色 →マグノリア・エリザベス
2.がく片は3枚、花弁より著しく短い
   2-1 花は紫色 → モクレン
   2-2 花は白色
    2-2-1 花の柄の下方に1枚の小さな葉片がある。葉は倒卵形で凹形に短くとがる → コブシ
    2-2-2 花の下方に葉片がなく、葉は広い披針形で、先が鋭くとがる → タムシバ

 
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