撮影 2010年5月1日 徳島 海岸近くの道端

マツヨイグサ (待宵草) 
英名:evening primrose 学名:Oenothera stricta アカバナ科 マツヨイグサ属 

・原産:南米(チリ)。一年草または多年草。日本には嘉永年間(1843年〜1853年)に渡来。
・分布:日本全土の道端や河川敷、海岸。
・花期は6月〜8月。
・花の直径は3〜4cm。
・黄色い四弁花で、雌しべの先端が4つに割れる特徴がある。
・花は夕方開き朝閉じる一日花。閉じた花は赤みを帯びます。
・葉は互生して付き、葉の形は広い線形で主脈が白くはっきりしています。
・葉は波状の鋸歯のあり先端はとがっています。葉柄はありません。
・茎はまばらに分岐します。
・名前の由来:夕方を待って咲くから待宵草と名付けられた。
・花言葉:「移り気」「温和」「協調」「ほのかな恋」「浴後の美人」。
・6月21日、7月22日の誕生花。

*アカバナ科マツヨイグサ科の植物。
・マツヨイグサ:葉はギザギザだが目立たない。花は黄色、萎むと赤。草丈は30〜90cm。
・コマツヨイグサ:茎は這う。花の色は黄、萎んだ時は赤。草丈は20〜60cm。
・オオマツヨイグサ:花は黄色で大輪(6〜8cm)、萎んでも黄色。
・メマツヨイグサ(アレチマツヨイグサ):葉は細くてギザギザがない。花弁の4枚に隙間がある。花径2〜5cm。
・ツキミソウ:花の色は白。
ヒルザキツキミソウ:昼も咲いている。
アカバナユウゲショウ(ユウゲショウ):花径1cmほど。午後遅くに開花するとされるが昼間でも開花した花を見られる。

*アカバナ科ですがマツヨイグサ属のアカバナユウゲショウに似たアカバナ属のアカバナがあります。
     
 
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