撮影 2014年6月14日 自宅

ユウゲショウ (夕化粧) 別名:アカバナユウゲショウ
英名:rose evening primrose 学名:Oenothera rosea アカバナ科 マツヨイグサ属 

・原産:南米から北米南部。多年草。日本には明治時代に観賞用として渡来。
・分布:日本では関東地方から西で野生化しており、道端や空き地でも良く見かける。
・花期は5月〜9月。
・花の直径は1〜1.5cm。
・花弁は4枚で紅色の脈があり、中心部は黄緑色である。
・やや紅を帯びた白色の葯を付ける雄しべが8本あり、雌しべの先端は紅色で4裂する。
・アカバナユウゲショウに白花もあります。シロバナユウゲショウとは呼ばず名前はアカバナユウゲショウのまま。
・葉は互い違いに生える(互生)。長さは3cm〜5cm。幅は1〜2cmの広い披針形です。
・葉の周りには浅いぎざぎざ(鋸歯)があり、波打っている。
・草丈:20〜60cm。
・名前の由来:夕方から咲くことによるのでしょうが、現在では昼間から咲いていて、むしろ夕方には花を閉じている。
 オシロイバナもユウゲショウの別名をもつことから、区別するためにアカバナユウゲショウなどと呼ばれる。
・花言葉:「臆病」。
・7月22日の誕生花。

*アカバナ科マツヨイグサ科の植物。
マツヨイグサ:葉はギザギザだが目立たない。花は黄色、萎むと赤。草丈は30〜90cm。
・コマツヨイグサ:茎は這う。花の色は黄、萎んだ時は赤。草丈は20〜60cm。
・オオマツヨイグサ:花は黄色で大輪(6〜8cm)、萎んでも黄色。
・メマツヨイグサ(アレチマツヨイグサ):葉は細くてギザギザがない。花弁の4枚に隙間がある。花径2〜5cm。
・ツキミソウ:花の色は白。
ヒルザキツキミソウ:昼も咲いている。
アカバナユウゲショウ(ユウゲショウ):花径1cmほど。午後遅くに開花するとされるが昼間でも開花した花を見られる。

*アカバナ科ですがマツヨイグサ属のアカバナユウゲショウに似たアカバナ属のアカバナがあります。
    
 
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