撮影 2009年9月29日 つくば植物園

ナガボノシロワレモコウ (長穂の白吾木香、長穂の白吾亦紅) 

英名:  学名:Sanguisorba tenuifolia var. alba  バラ科 ワレモコウ属

・ 分布:北海道〜本州中部、中国地方。低地〜亜高山帯の湿原や湿った草地などに生える。
・ シベリアにも生育し、氷河時代から生き残っているらしい。
・ 多年草。
・ 高さ1mほどの茎を出して、上部は枝別けれして花を付ける。
・ 枝先に長さ2〜7cmの円柱状の花穂をつけ、 短いものは直立し、長いものは垂れ下がる。
・ 花穂には小さな白い花が密生し、花弁はなく、4個に裂けて、白色に見えるのは萼(がく)です。
・ 雄しべは萼片より長く、外側に突き出る。
・ 雄しべは4本で、先端に黒い葯が目立つ。
・ 花期:8〜10月。
・ 根生葉は柄のある奇数羽状複葉で全裂し、
・ 小葉は長さ3〜8cmの広披針形で、三角形の鋸歯がある。
・ 果実はそう果。
・ 名前の由来:白花で花穂がワレモコウより長いから。
・ 用途:鉢植え、庭植え、切り花
・ 花言葉は「甘えん坊」
・ 誕生花:―。

+ ワレモコウ属
 ・ワレモコウ
 ・ナガボノシロワレモコウ
 ・ナガボノアカワレモコウ
 ・ミヤマワレモコウ
 ・カライトソウ
 ・シロバナトウウチソウ
 ・エゾトウウチソウ
 ・ナンブトウウチソウ
 ・タカネトウウチソウ

* 花序の似た植物
 ・サラシナショウマ
 ・イブキトラノオ

  
 
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