撮影:2011年10月28日 つくば植物園 |
サラシナショウマ (晒菜升麻) 別名:ヤサイショウマ
英名:bugbane 学名:Cimicifuga simplex キンポウゲ科 サラシナショウマ属 |
・ 原産地:日本、中国北部 ・ 山地の樹下、草原などに生える多年草。 ・ 分布:北海道・本州・四国・九州。 ・ 小さな白い花を密に付けた20cm〜30cmものブラシのような花穂を伸ばします。 ・ 花弁は白色。 ・ 花期 8月〜10月 ・ 草丈は、50cm〜1.5mほど。 ・ 葉は互生、2〜3回3出複葉。小葉は長さ3〜8cmの卵形で不揃いの鋸歯がある。 ・ 名前の由来は、若い芽を煮て水で晒し、味を付けて食べたことから。 ・ 用途:根は生薬で、解熱、解毒、抗炎症作用がある。 ・ 花言葉:「助力」、「雰囲気のいい人」 ・ 10月8日の誕生花 * ショウマと名の付く植物 ・アカショウマ、トリアシショウマ、レンゲショウマ、キレンゲショウマ、アワモリショウマ、 サラシナショウマ、ヤマブキショウマ、シマヤマブキショウマ、ハチジョウヤマブキショウマ、オオバショウマ * ユキノシタ科チダケサシ属に属するもの トリアシショウマ、アワモリショウマ、アカショウマ、チダケサシ * キンポウゲ科サラシナショウマ属に属するもの サラシナショウマ、イヌショウマ、レンゲショウマ、オオバショウマ * バラ科ヤマブキショウマ属に属するもの ヤマブキショウマ、シマヤマブキショウマ、ハチジョウヤマブキショウマ * 似たのものとの違い、見分け方 ・ 同属のアカショウマは、チダケサシの花序によく似ていますが花序の一番下で枝分かれした花茎が長いこと、 下向きに湾曲することがほとんどであること、また葉先が尾状になっていることで区別できます。 ・ 同属のトリアシショウマは花序が枝分かれした後さらに枝分かれすること、また、葉先も尾状に伸びていることで区別できます。 ・ キンポウゲ科のサラシナショウマやイヌショウマも花茎がほとんど枝分かれしないことで区別できます。 ・ バラ科のヤマブキショウマは、枝分かれした花序の全ての長さがほとんど同じで、円錐塔状でなく放射状に見えることで区別できます。 |
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