撮影 2014年7月16日 つくば植物園 |
チダケサシ (乳茸刺) 別名:チダケザシ 学名:Astilbe microphylla ユキノシタ科 チダケサシ属 |
・ 原産地:日本を含む東アジア、北米大陸。 ・ 本州、四国、九州に自生する多年草。 ・ やや栄養分の多い湿原、林縁、湿った草原などに生育する。 ・ 小さな花が花茎に沿って穂状にたくさんつきます。 ・ 花の色は白、花弁はわずかに紫色を帯びている。 ・ 花期は、7月〜8月。 花茎:1mほど。 ・ 葉は、2〜4出(2から4回葉軸が枝分かれする)の羽状複葉(葉軸に沿って小葉が並ぶ)。 ・ 小葉の縁には荒い鋸歯(葉の縁のギザギザ)があります。 ・ 草丈:40cm〜1.5m。 ・ 名前の由来:花径が長く茎葉が少ないので、この花径にチダケ(乳茸)というキノコを刺して持ち帰ったことから。 ・ 用途: 鉢植え、公園。 ・ 花言葉:「落ち着いた明るさ」 ・ 6月21日の誕生花。 * ショウマと名の付く植物 ・アカショウマ、トリアシショウマ、レンゲショウマ、キレンゲショウマ、アワモリショウマ、 サラシナショウマ、ヤマブキショウマ、シマヤマブキショウマ、ハチジョウヤマブキショウマ、オオバショウマ * ユキノシタ科チダケサシ属に属するもの トリアシショウマ、アワモリショウマ、ハチジョウショウマ、アカショウマ、チダケサシ * キンポウゲ科サラシナショウマ属に属するもの サラシナショウマ、イヌショウマ、レンゲショウマ、オオバショウマ * バラ科ヤマブキショウマ属に属するもの ヤマブキショウマ、シマヤマブキショウマ、ハチジョウヤマブキショウマ * 似たのものとの違い、見分け方 ・ 同属のアカショウマは、チダケサシの花序によく似ていますが花序の一番下で枝分かれした花茎が長いこと、 下向きに湾曲することがほとんどであること、また葉先が尾状になっていることで区別できます。 ・ 同属のトリアシショウマは花序が枝分かれした後さらに枝分かれすること、また、葉先も尾状に伸びていることで区別できます。 ・ キンポウゲ科のサラシナショウマやイヌショウマも花茎がほとんど枝分かれしないことで区別できます。 ・ バラ科のヤマブキショウマは、枝分かれした花序の全ての長さがほとんど同じで、円錐塔状でなく放射状に見えることで区別できます。 |
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