撮影 2012年10月21日 つくば植物園

シブカワシロギク (渋川白菊) 

英名:  学名:Aster rugulosus Maxim. var. shibukawaensis Kitam. & Murata    キク科 シオン属

 ・ 原産地は日本。
 ・ 愛知県と静岡県に自然分布。(静岡渋川産、引佐町の渋川温泉のあるところ)。
 ・ 絶滅危惧種。
 ・ サワシロギクの変種とされています。多年草。
 ・ 蛇紋岩の礫の多い斜面や草地に生え、地下茎をひかない。
 ・ キク科の植物なので、花は舌状花と中心部の筒状花からなる。
 ・ 舌状花は最初は白く、咲き進むと紅色を帯びてくる。
 ・ サワシロギクやシラヤマノギクハマシラヤマギクと同じく、舌状花の数が少ないのが特徴です。
 ・ 花は茎の先端に一個だけつく。径は約3cm。
 ・ 草丈は約30cm〜60cm。
 ・ 開花時期は、8月〜10月。
 ・ 葉は細く、披針形で艶があり、互い違いに生える(互生)。
 ・ 基本種のサワシロギクと違って、開花時期にも根生葉が残っている。
 ・ 名前の由来:発見地の渋川(浜松市引佐町)に因みます。
 ・ 花言葉:―。

 *基本種のサワシロギクとの違い
   開花時期にも根生葉が残る。
   生育場所は湿地でなく礫地(蛇紋岩地)である。
   地下茎を伸ばさない。
   葉が細く鋭尖頭になる。

ノギク(野菊)

イエギク(栽培菊

        
 
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