2016年9月29日 つくば植物園ソテツ雌 撮影 2018年2月2日 つくば植物園撮影

ソテツ (蘇鉄) 別名:

英名:Fern Palm, Sago Palm 学名:Cycas revoluta ソテツ科 ソテツ属

・ 原産地:日本(自然分布では日本固有種)、東アジア。
・ 主として海岸近くの岩場に生育する。
・ 裸子植物ソテツ科の常緑低木。
・ 花期:6月〜8月。
・ 樹高:3〜8m。
・ 雄花を咲かせる雄株と雌花を咲かせる雌株があります。
・ 雄花は円柱状で高さ70cmほどになり、表面は鱗で覆われたようになります。
・ 雌花は、丸くドーム型で、褐色の綿毛で覆われいる。中の4cmほどのタネは10月頃に熟して赤く色づきます。
・ 葉は羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成される)で、幹の先に輪生状につく。
・ 小葉の形は線状である。
・ 名前の由来:「蘇鉄」、木が弱った時に株元に釘を打ち込んだり根に金くずをやると樹勢が回復するという言い伝えから。
・ 学名は、Cycas revoluta(シカス レヴォルタ)です。
・ 属名のシカスは、「ヤシに似た」
・ 種小名のレヴォルタは「(葉や花びらなどが)背面の方にそり返っている」と言う意味。
  したがって、シカス レヴォルタは、属名、種小名併せて、葉や木全体の見た目の姿からの命名です。
・ 用途:庭木や公園、街路だけでなく記念樹として学校や寺院、官公庁などにもよく植えられます。
・ 花言葉は「雄々しい」。
・ 7月30日の誕生花。

* 現在生きている植物の中では、イチョウと並んで最も原始的なもののひとつとされています。


*ソテツは、ソテツ科ソテツ属の植物です。
 
 ヤシは、下記のようなヤシ科に属する植物の総称です。ココヤシやカナリーヤシやシュロも含まれます。

* 主なヤシ科の植物
 [日本産]
   カンノンチク属 : カンノンチク、シュロチク 
   シュロ属(逸出): シュロ(ワジュロ)

  [外国産]
   ココヤシ属:ココヤシ
   テーブルヤシ属:テーブルヤシ、ヒメテーブルヤシ、キレバテーブルヤシ
   ナツメヤシ属 (フェニックス属):カナリーヤシ、ナツメヤシ、シンノウヤシ
   シュロ属   :トウジュロ
   ピナンガヤシ属:ピナンガヤシ
   ブラジルヤシ属:ブラジルヤシ
   トックリヤシ属:トックリヤシ


 
 

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