撮影 2009 年4月20日 つくば植物園 撮影 2010 年5月3日 つくば植物園
 

  タイリンオオアマナ (大輪大甘菜 ) 別名:オオアマナ、オーニソガラム

学名:Ornithogalum narbonense  キジカクシ科(旧ユリ科) オオアマナ属

・ 原産地はヨーロッパ南部の地中海沿岸。多年草。
・ 花の色は白。花びらは6枚。
・ 花茎を伸ばして、先に柄のある花を均等につける総状花序です。
・ 花期は4月〜5月。
・ 草丈は20cm〜40cm。
・ 葉は、根元から生える葉は細長い線形。
・ 鱗茎(りんけい)は有毒との説もあります。
 鱗茎とは、地下茎の一種。短い茎の周囲に生じた多数の葉が
 養分を貯えて多肉となり、球形・卵形になったもの。
 ユリ・タマネギ・スイセンなどにユリ科の甘菜(アマナ)の花によく似ていて、甘菜より花が少し大きいので、「大甘菜」。
・ 球根(鱗茎)が甘いためアマナという名前が付いた。
・ 誕生花:2月27日
・ 花言葉:「純潔」、「潔白」

*これとは別に「オーニソガラム」と呼ばれるベツレヘムの星ユリ科 コダカラソウ属で
  別名トックリ蘭と呼ばれるものがある。
*意外なことにオーニソガラム・コーダツム 別名:ニセカイソウ(偽海葱)も同属です。
*似た名には アマナ 、 ヒロハノアマナ 、 キバナノアマナ などがある。

* 似た花にタマスダレがありますが、こちらは、一本の茎に一つの花を付けます。花も異なります。


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