撮影 2017年1月1日 つくば植物園
  
  ウナヅキヒメフヨウ (頷き姫芙蓉)  別名:マルバビスカス、タイリンヒメフヨウ

英名:Sleeping Hibiscus, Mexican Turk's Cap 学名:Malvaviscus arboreus Cav. var. mexicanus   アオイ科 ヒメフヨウ属

・ 原産地 メキシコ〜コロンビア。
・ 常緑低木。
・ ウナズキヒメフヨウはヒメフヨウの変種と言われています。
・ ヒメフヨウは花が上向きですが、ウナズキヒメフヨウの花は生長するに従い、だんだん下向きになります。
・ この様子を「うなずき」と呼んでいます。
・ 花の色は主に赤、他にピンク、白もあります。
・ 花の長さは5cmほど。形はハイビスカスの蕾に似ています。
・ 花はずっとつぼみのままで、花びらが開くことはありません。
  このためスリーピング・ハイビスカス(眠ったハイビスカス)とも呼ばれています。
・ 開花期は11月〜4月です。
・ 葉は披針形〜卵形で、ほとんど無毛、長さ3〜5cmほどです。
・ 樹高:1〜3m。
・ 用途:路地植え。中南米では樹皮から繊維を採ります。また、花は薬草として利用されます。
・ 花言葉は「優しい感受性」 。

* ヒメフヨウ属
 ・ヒメフヨウ
 ・ウナズキヒメフヨウ

* フヨウ属には、フヨウスイフヨウアメリカフヨウ ハイビスカスモミジアオイムクゲハマゴウ(ハマボウ)などがあります。


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