撮影 2013年6月25日 自宅 |
ヤブカンゾウ (藪萓草) 別名: ワスレグサ(忘れ草、萱草) 学名:Hemerocallis fulva var. kwanso ワスレグサ科(旧ユリ科)ワスレグサ属(キスゲ属、ヘメロカリス属) |
・ 原産地は中国。日本には有史以前に渡来。 ・ 分布:日本全土。 ・ 野原や林のふち、川原などに生える。多年草です。 ・ 葉の間から80cm〜1mの花茎をだし、上部に橙赤色の八重咲きの花を数個つける。 ・ 花は朝咲いて夜にはしぼむ1日花です。 ・ 花の直径は8cmほど。 ・ 葉は細長く2〜3.5cmの幅で長さが40〜60cmの広線形。 ・ 花は雄しべの全部または一部が花びらのようになって八重咲きになるのが特徴。 ・ 花期は6月下旬から8月。 ・ 若葉と花は食用になります。また、利尿剤として民間薬として利用される。 ・ 名前の由来は、漢名の萱草(かんそう)をそのまま音読みして、 藪のようなところに咲く、カンソウから、ヤブカンゾウとなったそうです。 ・ 花言葉は、「愛の忘却」「悲しみを忘れる」 ・ 6月22日の誕生花 * 似た花でノカンゾウがあります。 ノカンゾウが一重咲きに対し、ヤブカンゾウは八重咲きです。 ヤブカンゾウは3倍体なので結実しない。根が増えて繁殖する。ノカンゾウは結実する。 * ハマカンゾウもノカンゾウによく似ているが、葉が常緑で海岸に生える。 * 別名のワスレグサはワスレナグサと名前がにていて間違いやすいですが全く異なります。 * ヤブカンゾウは1日花ですが、曇りや雨の日は2〜3日咲いています。 * ヤブカンゾウと同じく種子を作らないで増殖する植物にヒガンバナがあります。 |
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