撮影 2014年9月19日 つくば植物園 | 撮影 2009 年8月23日 つくば植物園 |
キンミズヒキ (金水引) 学名:Agrimonia pilosa var. japonica バラ科 キンミズヒキ属 |
・ 原産地は日本、朝鮮半島、樺太、中国、インドシナ。 ・ 日本での分布:北海道から九州。 ・ 山道の側など、やや自然性の高い草地に生育する。多年草です。 ・ 花は6mm〜1cmでこれをたくさん穂状につけます。 ・ 花は黄色で、5弁花。 ・ 花期:8月〜10月上旬。 ・ 草丈:30cm〜1mほど。 ・ 葉は互生し、羽状の複葉で表面に腺点があります。 ・ 葉は5〜9個の小葉に分かれ葉の付け根には托葉がある。 ・ 茎や葉に毛が多い ・ 果実にはかぎ形の刺がある。 ・ 名前の由来は、花の色と穂状の姿から熨斗袋につける金色の水引になぞらえたもの。 ・ キンミズヒキ属は、アグリモニアといい、ギリシャ語で刺の多い植物という意味のアルゲモネから。 ・ 花言葉は、「感謝の気持ち」。 ・ 8月19日、8月21日の誕生花。 *日本特産の、全体が小ぶりで次の特徴を持つヒメキンミズヒキがあります。 花弁が細い、花の径が小さい、各花が離れてついている。 *似た名前で別種のミズヒキもあります。 *実には鉤型に曲がった刺があり近くを通ると服にくっついてきます。 動物や人にくっついて移動する「ひっつき虫」と呼ばれるものの一つです。 * ひっつきむし(くっつきむし):ダイコンソウ、オオダイコンソウ、キンミズヒキ、ヌスビトハギ、ヒキノカサ キツネノボタン(コンペイトウグサ)、ノブキ(果実の粘着性の腺毛でくっつく)、チヂミザサ、イノコヅチ、ガンクビソウ |
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