撮影 2009年6月29日 自宅撮影 2014年10月23日 つくば植物園 撮影 2014年10月17日 自宅

コムラサキ (小紫)  別名:コシキブ(小式部)

  学名:Callicarpa dichotoma クマツヅラ科 ムラサキシキブ属

・ 原産地は、日本(本州以南)・中国・台湾・朝鮮半島。落葉低木です。
・ 分布:本州、四国、九州、琉球
・ 樹高:1m〜2mほど。
・ 6月〜8月頃、紫色の花が咲き、長い枝がしだれ、9月〜12月に葉の間にびっしりと果実がつきます。
・ 熟した紫色の実は光沢があり、優美さからムラサキシキブと呼ばれますが、
 ムラサキシキブ(紫式部)は山野に生え、コムラサキとは別種です。
・ 「コムラサキ」も「ムラサキシキブ」と呼んでもよいとする人もあるようです。 
・ 繁殖は挿し木(2〜3月、5月中旬〜9月下旬)でも、
・ 株分けでも、種を撒くこと(採って3ヶ月以内)でも出来ます。
・ 花言葉は、「知性」

コムラサキとムラサキシキブの見分け方
・ コムラサキは葉の先端半分にだけ鋸歯があるが、ムラサキシキブは葉全体に鋸歯がある。
・ コムラサキの実はボール状につきますが、ムラサキシキブは実はまばらでボール状にならない。
・ コムラサキは枝だれするが、ムラサキシキブは枝だれしません。
・ 一般的に、コムラサキは家庭の庭などに植えられています。ムラサキシキブは山野に自生。

*コムラサキの白色品種にシロシキブ(白式部)があります。

*仲間
  ムラサキシキブオオムラサキシキブヤブムラサキオオバシマムラサキ

 
 
趣味の花図鑑トップページ          いきいき自己実現

アクセスカウンター