撮影 2009年6月2日 つくば植物園 撮影 2009年10月28日 つくば植物園

ヤブムラサキ (藪紫)

  学名:Callicarpa japonica クマツヅラ科 ムラサキシキブ属

・ 原産地は、日本、中国、台湾、朝鮮半島。落葉低木です。
・ 分布:本州(宮城県以南)、四国、九州。
・ 樹高:2m〜3mほど。
・ 6月〜8月頃、紫色の花が咲きます。
・ 9月〜11月に葉付け根に直径4mmほどの果実がつきます。
・ 葉は対生、長楕円形で、長さ6cm〜10cm。細かい鋸歯がある。
・ 葉の裏にも表にも毛が多い。


ヤブムラサキとムラサキシキブの見分け方
・ ヤブムラサキは、葉や花に毛が密集しています。
・ 果実の時期にも毛が密生したガクが残っているのが、
 ムラサキシキブ、コムラサキとの違いです。

* 本州のムラサキシキブ属の仲間
  コムラサキムラサキシキブオオムラサキシキブヤブムラサキ

* 小笠原諸島に生育するムラサキシキブの仲間
  ウラジロコムラサキ:吹きさらしの乾いた岩場などに生育する。
  シマムラサキ:内陸部の湿った林内に生育する。
  オオバシマムラサキ
 

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