撮影 2009年6月20日 自宅2006年10月 自宅
 

ナンテン (南天)  別名:ナンテンチク(南天竹)

学名:Nandina domestica  メギ科 ナンテン属

・ 原産地:中国、日本。
・ 日本では本州、四国、九州に自生している。
・ 常緑もしくは半常緑性低木。
・ 花期:6月〜7月。
・ 直径5mmほどの白い花を多数つけ、円錐形の花序を形成します。
・ 9月には青い実を付け、10月下旬から赤く熟します。
・ アイボリーの実がつく、「白実南天」もあります。
・ 実の大きさは、直径6〜7mmです。
・ 葉は3回羽状複葉で、小葉は狭卵形〜披針形。
・ 樹高は1.5m〜2mほど。
・ 用途:鉢植え、庭植え、切り花、生薬、縁起物(下記)
・ 花言葉:「私の愛は増すばかり」、「良い家庭」
・ 12月5日、12月8日、12月29日の誕生花。

*ナンテン(南天)は縁起物
・ ナンテンは、「難を転ずる」とかけて、鬼門などに植えられています。
フクジュソウ(福寿草)の花と南天の実とセットにして、
 「難を転じて福とする」とかけて、飾り物にします。
・ 料理の飾りに南天の葉をあしらったりします。
・ ナンテンの箸というのも食あたりを防ぎ、長寿を祈願に使われます。

 正月の飾りには、
 ナンテンの他、マンリョウセンリョウヤブコウジカラタチバナも使われます。

*南天は熟した実が落ちて次々と増えていきます。
*餌がなくなる冬には小鳥が食べに来ます。



      
趣味の花図鑑トップページ          いきいき自己実現


アクセスカウンター