撮影 2019年12月20日 つくば植物園
  

  オガサワラビロウ (小笠原ビロウ)   別名:オガサワラビロウヤシ  

英名: 学名:Livistona chinensis ver. Boninensis Becc.  ヤシ科 ビロウ属


・原産地:小笠原諸島。(固有種)
・海岸近くのふもとから山頂まで広く分布している。
・常緑小高木〜高木。
・花期:3月〜4月。
・花の色は、淡黄色。
・葉は、150cmほどの葉柄の先につき、ビロウより少し小さい。長さ90から120cmほどで羽状複葉。
・葉は、掌状に深裂し先端はさらに2裂し下垂する。
・普通のビロウと違い葉柄の刺が少ない為、トゲ無しビロウとも呼ばれています。
・樹高は、5〜15mほど。径は40から60cmになる。
・果実はやや先がとがった長さ2.5cmほどの狭卵形で、深緑色に熟す。
・果実は食べられるが、小さくて、繊維が硬いので、食用には適さない。
・果期:11月〜12月。
・用途:庭園樹、公園樹、街路樹。
・名前の由来:小笠原諸島が原産であることから。
・花言葉:ー。
・誕生花:−。

ヤシ各種


*主なヤシ科の植物
 [日本産]
   カンノンチク属    : カンノンチク、シュロチク 
   シュロ属 (逸出): シュロ

  [外国産]
   ココヤシ属  :ココヤシ
   テーブルヤシ属:テーブルヤシ、ヒメテーブルヤシ、キレバテーブルヤシ
   ナツメヤシ属 (フェニックス属):カナリーヤシ、ナツメヤシ、シンノウヤシ
   シュロ属   :トウジュロ
   ピナンガ属  :ピナンガヤシ
   ヒオフォルベ属:トックリヤシ、トックリヤシモドキ
   ブテア属   :ブラジルヤシ
   ショウジョウヤシ属:ショウジョウヤシ、ヒメショウジョウヤシ
   リクアラ属  :ウチワヤシ
   ビロウ属   :オガサワラビロウ


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