撮影 2010年3月26日 つくば植物園 | 撮影 2010年5月18日 つくば植物園 |
ウグイスカグラ (鶯神楽)別名:ウグイスノキ 学名:Lonicera gracilipes var. glabra スイカズラ科 スイカズラ属(ロニセラ属) |
・ 原産地:日本。(日本固有種)。 ・ 分布:北海道、本州、四国、九州(太平洋側に多い)。 ・ 落葉低木。 ・ 花の色はピンク色。 ・ 本年枝の葉腋から長さ1〜2cmの花柄を出して、1〜2個の花が下垂する。 ・ 花冠は長さ1〜1.5cmの細い漏斗形で、先端は5裂する。 ・ 花期は4月〜5月。 ・ 果期:5月〜6月。 ・ 果実は大きさが1cm〜1.5cmほど。透明感のある赤色をしています。 ・ 樹高:2m〜3mほど。 ・ 葉は単葉で対生。 葉身は倒卵形または広楕円形。 長さ3〜8cm、幅2〜5.5cm、 ・ 葉縁は毛があることもあるが全縁。 葉先は急鋭頭または鈍頭。両面とも無毛。 ・ 名前の由来:鶯がこの花や実をついばむ姿が神楽を踊っているように見えるから。 ・ 属名「Lonicera」は、スイカズラ属のこと。 ・ 用途:庭植え。 ・ 花言葉:「未来を見つめる」。 ・ 2月20日の誕生花。 *実は食べられます。 同属のヒョウタンボクの実に似ていますが、こちらは有毒です。 *ウグイスカグラの仲間の見分け方 ・ウグイスカグラ:枝や葉が全面無毛(葉の縁には毛のあるものもある)。 ・ヤマウグイスカグラ:葉や葉柄、花、果柄などに毛があります。 ・ミヤマウグイスカグラ:葉、花冠、子房、萼、果柄、果実などに腺毛が多い。 *スイカズラ属(ロニセラ属)の主な種類 ・日本産のスイカズラ ・北米産のツキヌキニンドウ ・ヨーロッパ産のニオイニンドウ ・ヒョウタンボク(別名:キンギンボク) ・ウグイスカグラ ・ミヤマウグイスカグラ など。 |
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