撮影 2009年5月27日 つくば植物園
 
スイカズラ (吸い蔓) 別名:ニンドウ(忍冬)、キンギンカ(金銀花)

学名:Lonicera japonica   スイカズラ科 スイカズラ属(ロニセラ属)

・ 原産地:日本、中国。
・ 常緑つる性木本。
・ 花の色は白。日にちの経過にともない黄色くなります。
・ 花の直径は4cmほどです。
・ 花期は5月〜6月。
・ 花弁は5枚。4枚は上に、1枚は下に反り返ります。
・ 果期は9月〜12月。直径5mmほどで、黒く熟します。
・ 樹高(蔓の長さ):2m〜4mほど。
・ 葉は対生。楕円形から披針形で、縁にはときに鋸歯があります。
・ 名前の由来:花にたくわえられた蜜を吸うことから。
  ニンドウ(忍冬)は冬場を耐え忍ぶ事から。
  キンギンカは、花の色が白と変化した黄を金銀にたとえたもの。
・ 属名「Lonicera」は、スイカズラ属のこと。
・ 用途:庭植え(フェンスに絡ませて)、生薬など。
・ 花言葉:「愛の絆」、「友愛」、「献身的な愛」、「誠実」。
・ 6月3日の誕生花。

*スイカズラ属(ロニセラ属)の主な種類
 ・日本産のスイカズラ(別名:キンギンカ、ニンドウ)
 ・北米産のツキヌキニンドウ
 ・ヨーロッパ産のニオイニンドウ
 ・ヒョウタンボク(別名:キンギンボク)
 ・ウグイスカグラ
 ・ミヤマウグイスカグラ
 など。

*花の色が白から次第に黄色に変わる植物はトベラやヒョウタンボクも同じです。

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