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撮影 2020年7月17日 つくば植物園 | 撮影 2017年4月20日 つくば植物園 | 撮影 2020年7月17日 つくば植物園 |
ゾウコンニャク (象蒟蒻) 別名: |
英名:Elephant yam, Elephant-foot yam。 学名:Amorphophallus paeoniifolius サトイモ科 コンニャク属 |
・原産:インドまたはインドシナ半島。 ・分布:東南アジア大陸部に広く分布している。 ・扁平な円形の地下茎があり、地上には葉だけを出す。 ・茎(実は葉柄)は高さ1mほどに伸び、先端は平らに開いて鳥足状に小葉をつける。小葉は柔らかくてつやがあり、楕円形。 ・直径約30センチ、高さ約40センチの花びらのような「仏炎苞(ぶつえんほう)」の中央にある紫色の「付属体」から腐敗臭を放つ。 ・花は葉が変形した器官「仏炎苞」(下段注)の内側にあり、付属体と呼ばれる器官が根元から上に伸びる。 ・直径30cmの褐色の苞の中に黄色い小さい花が多数あります。 ・花は4〜5月に開花。 ・開花時の腐った肉のような臭いも特徴で、受粉のために虫を引きつける役割があるとされる。 ・名前の由来:「蒟蒻」を呉音で「クニャク」と言ったものが、日本で「コニャク」となり、 「コンニャク」になったとする説もあるようです。 ・土の中にあるイモの形が象の足に似ていることからゾウコンニャクと呼ばれます。 ・コンニャクの花言葉:「柔軟」 *注:仏炎苞(ぶつえんほう) 肉穂花序を包む大形の苞葉(ほうよう)。ミズバショウやテンナンショウなどサトイモ科の苞。 *コンニャク、近縁種のヤマコンニャクが日本に生育しています。 *世界一大きい花で、コンニャクの仲間のショクダイオオコンニャクがあります。 |
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