撮影 2015年12月15日 つくば植物園

バンクシア エリキフォリア 別名:ヒースバンクシア、エリキフォリア

英名:Heath-leaved Banksia 学名:Banksia ericifolia   ヤマモガシ科 バンクシア属

・ 原産地はオーストラリア。
・ 分布:南東部、ニューサウスウェールズ州の東部の明るい林内や荒れ地に生えています。
・ 半耐寒性常緑低木。
・ 樹高は3〜5mほど。
・ 10月〜12月に、長さ50〜60cmの円筒形の花序をだし、オレンジ色の花を咲かせます。
・ 花披がかぎ爪状をしたバンクシアの一種です。花後、花序は松ぼっくり状になり、種子は山火事が起こるまでこのなかに留まります。
・ 葉は「エリカ」に似た線形で、長さは15ミリほどです。
・ 属名のバンクシアは、1770年にジェームズ・クックの最初の航海中に、この植物を採集した、イギリスの植物学者ジョゼフ・バンクス卿にちなんでいる。
・ 用途:庭木、ドライフラワー。
・ 花言葉は、バンクシアの花言葉:「心地よい孤独」「勇気ある恋」「心に鎧を着る」
・ 誕生花:ー

* ヤマモガシ科 (Proteaceae)は、約60属1,400種以上もある常緑木です。 

  オーストラリア、ニュージーランド、中央・南アフリカ、マダガスカル、ニューカレドニア、ニューギニア、東南アジアと南半球に分布し、
  そのうち約800種がオーストラリアに自生しています。 
  日本にもHelicia cochinchinensis (ヘリシア コキンキネンシス)」という種が自生しています。 

* ヤマモガシ科の主な属と当サイトに掲載の種
  プロテア属   − プロテア・キナロイデス
  バンクシア属  − バンクシア エリキフォリア
  マカダミア属
  グレビレア属(シノブノキ属)− グレビレア・ラニゲラグレビレア・アルピナ
  ルウコスペルムム属 − ルウコスペルムム・エルベセンス  
    などがあります。 

*バンクシア属の仲間
 バンクシア コッキネア 
 バンクシア スペシオーサ 
 バンクシア スペシオーサコーン 
 バンクシア メンジージーコーン 
 バンクシア エリキフォリア
 
*バンクシア エリキフォリア(ヤマモガシ科バンクシア属)は、ブラシノキ(フトモモ科カリステモン属)に似ています。 



 

趣味の花図鑑トップページ          いきいき自己実現
アクセスカウンター