撮影 2012年7月4日 つくば植物園撮影 2016年7月22日 つくば植物園

チユウキンレン (地湧金蓮) 別名:耐寒バナナ

英名:Chinese yellow banana  学名:Musella lasiocarpa (ムセラ・ラシオカルパ)  バショウ科 チユウキンレン属 

・原産:中国雲南省〜インドシナ半島。
・分布:標高 1,000〜2,500mの山に自生する。
・常緑多年草。
・花のように見える黄色い花弁状の部は苞葉(ほうよう)と呼ばれます。
・花(実際は苞葉)の径は30cmほどになります。
・苞葉(ほうよう)の基部に小さく並んで見えるのが花です。
・茎のように見えるのは仮茎といって、葉鞘が茎状になっているものです。
・その高さは60〜100cmほど。太さは20cmほどになるものもあります。
・花期は7月〜9月。
・用途:花を止血剤、葉の汁を解毒剤として用いる。傾斜地の畑の縁に「土留め」として植えられる。
・名前の由来:漢字で「地湧金蓮」地面から金色のハスの花が湧き出したように見えることから。


*食べられません。

 [バショウ科]
  エンセーテ属
  ムセーラ属  チユウキンレン (地湧金蓮)があります。
  バショウ属  バショウ、ヒメバショウ、マレーヤマバショウ、バナナ、
         センナリバナナセンニンショウ、          リュウキュウイトバショウ、マリナアサ、
        

 
趣味の花図鑑トップページ          いきいき自己実現



アクセスカウンター