撮影 2009年4月24 日 道路脇花壇 撮影 2010年5月14 日 小石川植物園
 
ジャーマンアイリス  別名:ドイツアヤメ、ゲルマニカ

  英名:German iris 学名:Iris germanica  アヤメ科 アヤメ属(イリス属)

        ・ ヨーロッパ(地中海沿岸)原産の耐寒性多年草。
        ・ レースのような波状の花びらを持つ優美な花です。
        ・ 花径10cm程度です。
        ・ 三枚の花弁の基部に、ヒゲ状の突起があるのが特徴です。
        ・ 花の色は 白、黄、ピンク、オレンジ、茶、赤、紫、黒など。
        ・ 花期は4月〜5月
        ・ 草丈は70cmほど。
        ・ 葉は、アヤメの仲間と比べると厚く、幅も広い。脈が目立たない。
        ・ 「アイリス」は虹を意味するギリシア語から発生したもの。
         ギリシア神話で虹をかける役目を担う「イーリス」という女神が登場し、
         この女神への捧げものとしてアイリス属の花が用いられていた。
        ・ 鑑賞法: 鉢植え、切花、花壇、庭植
        ・ 花言葉: 「使命」、「吉報」
        ・ 5月29日の誕生花
    □見分け方

                開花時期(関東)   花弁の基部    花の色     生育地
      ジャーマンアイリス4月下旬〜5月中旬   ひげ状の突起   紫、青、白など  乾地   
      イチハツ     4月下旬〜5月中旬   とさか状のひだ  青紫       乾地   
      アヤメ      5月上旬〜5月中旬   網目         青紫か白     乾地
      キショウブ    5月上旬〜5月下旬   茶色模様     黄        水辺
      カキツバタ    5月上旬〜5月下旬    白に黄班     紫か白      水中や湿地
      ハナショウブ   6月上旬〜6月下旬   黄        紫、白、絞りなど 乾地と湿地
 

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