撮影 2008年6 月14日 守谷市四季の里公園 撮影 2008年6 月14日 守谷市四季の里公園

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ハナショウブ (花菖蒲) 別名:ショウブ(菖蒲)

英名:Japanese iris, Sword leaved iris 学名:Iris ensata  アヤメ科アヤメ属

        ・ 日本原産、日本全国に分布する耐寒性多年性宿根草。
        ・ ハナショウブは、日本の野山に自生しているノハナショウブを改良した園芸品種。
         現在では2,000種類以上が育種されていると言われています。
        ・ 群生美を楽しむ「江戸系」、花びらが優雅に重なる「肥後系」
         花と葉先がほぼ同じの「伊勢系」の3系統が主で、他に、
         長井古種やアメリカなどでの園芸品種があります。
        ・ 花は紫、紅紫、ピンク、白、絞り、など。
        ・ 開花期は5月〜6月。
        ・ 生育地として湿地、乾地とも適しています。
        ・ ハナショウブは、よくショウブと呼ばれますが本来のショウブとは別の植物です。
         ハナショウブはアヤメ科の植物で、美しく大きな花を咲かせます。
         ショウブはサトイモ科に属し、ショウブ湯に用いたりする草です。
         両者は草姿の点ではよく似ていますが、ショウブの花は棒状で肉穂花序(にくすいかじょ)になっており、
         花の形態はまったく比較にならないほど違います。
    □見分け方

                開花時期(関東)   花弁の基部    花の色     生育地
      ジャーマンアイリス4月下旬〜5月中旬   ひげ状の突起   紫、青、白など  乾地   
      イチハツ     4月下旬〜5月中旬   とさか状のひだ  青紫       乾地   
      アヤメ      5月上旬〜5月中旬   網目         青紫か白     乾地
      キショウブ    5月上旬〜5月下旬   茶色模様     黄        水辺
      カキツバタ    5月上旬〜5月下旬    白に黄班     紫か白      水中や湿地
      ハナショウブ   6月上旬〜6月下旬   黄        紫、白、絞りなど 乾地と湿地
 


左から、アヤメ、カキツバタ、ノハナショウブ
つくば植物園の表示板
      ・ 日本各地のアヤメ園は殆どハナショウブ園。アヤメ祭りのアヤメはハナショウブがほとんどです。
     ・ 日本のアヤメ属の植物は、アヤメ・ハナショウブ・カキツバタ・ヒオウキアヤメ、シャガ、ヒメシャガ、
      エヒメアヤメの7種類で、帰化植物としてキショウブ、イチバツが知られている。
     ・ 誕生花 :5月5日、6月8日
     ・ 花言葉:「うれしい知らせ」、「心意気」
     

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