撮影 2010年5 月18日 つくば植物園 撮影 2014年5 月10日 つくば植物園 撮影 2010年5 月18日 つくば植物園
 
カキツバタ (燕子花、杜若)

学名:Iris laevigata  アヤメ科 アヤメ属

        ・ 原産地:日本(本州中部以北、北海道)、中国、朝鮮半島、シベリア。耐寒性多年草。
        ・ 日本では本州中部以北、北海道に分布する。
        ・ 生育地として湿地や水中で群生しています。
        ・ 内花被片が細く直立し、外花被片(前面に垂れ下がった花びら)の
         中央部に白または淡黄色の斑紋があることなどを特徴とする。
        ・ 花の色は紫、白。
        ・ 開花期は5月初旬〜5月下旬。
        ・ 名前の由来:花の汁で布を染めた。「書き付け花」が訛ってもの。
        ・ 花言葉:「気品」、「幸運」、「雄弁」
        ・ 4月17日、5月13日、6月10日、7月3日の誕生花 。

    □見分け方

                開花時期(関東)   花弁の基部    花の色     生育地
      ジャーマンアイリス4月下旬〜5月中旬   ひげ状の突起   紫、青、白など  乾地   
      イチハツ     4月下旬〜5月中旬   とさか状のひだ  青紫       乾地   
      アヤメ      5月上旬〜5月中旬   網目         青紫か白     乾地
      キショウブ    5月上旬〜5月下旬   茶色模様     黄        水辺
      カキツバタ    5月上旬〜5月下旬    白に黄班     紫か白      水中や湿地
      ハナショウブ   6月上旬〜6月下旬   黄        紫、白、絞りなど 乾地と湿地
 


左から、アヤメ、カキツバタ、ノハナショウブ
つくば植物園の表示板
      ・ 日本各地のアヤメ園は殆どハナショウブ園。アヤメ祭りのアヤメはハナショウブがほとんどです。
     ・ 日本のアヤメ属の植物は、アヤメ・ハナショウブ・カキツバタ・ヒオウキアヤメ、シャガ、ヒメシャガ、
      エヒメアヤメの7種類で、帰化植物としてキショウブ、イチバツが知られている。
     

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