撮影 2023年4月19日 近所の民家 |
ヒメフウロ (姫風露) 別名:シオヤキソウ(塩焼草) 英名:Herb Robert 学名:Geranium robertianum L. フウロソウ科 フウロソウ属 | |
・ 原産地:日本、アジア、ヨーロッパ、北アメリカなど北半球の温帯地域。耐寒性多年草。 ・ 分布:日本では、伊吹山、鈴鹿山脈北部の霊仙山など、養老山地北部、四国剣山の一部地域のみに分布する。 ・ 山地帯の日当たりのよい石灰岩地質に生える。 ・ 葉の脇から細長い柄を出し、先に小さな花1〜2輪ずつつける。 ・ 5弁の花。 ・ 花の色:赤紫〜ピンクで花弁に濃い紫色の筋が2本入る。 ・ 花径は、1.5cm〜2cmほど。 ・ 開花期:5月〜8月。 ・ 草丈:20cm〜40cmほど。 ・ 花の柄や萼片には毛が生えている。 雄しべは5本、雌しべは1本である。 ・ 葉は互生し、長さ3cm、幅5cmほどで、深く3つに裂け、小葉はさらに1〜2回羽状に深裂する。 ・ 名前の由来:他のフウロソウ属の花より「花が小さくて可愛らしい」ことに由来。 別名の「シオヤキソウ」は、臭いが塩を焼いた時のものであることに由来する。 ・ 用途:鉢植え、地植え。関節痛、風邪、下痢、アレルギーなどの治療薬、化粧品。 ・ 花言葉:「静かな人」。 ・ 8月29日の誕生花。 フウロソウ属には、ビッチュウフウロ、アサマフウロ、アケボノフウロ、ゲンノショウコ、アメリカフウロ、 ハクサンフウロ、ヒメフウロ、イブキフウロなどがあります オランダフウロソウ属に、ヒメフウロとよく似た名前のヒメフウロソウがあります。 |
趣味の花図鑑トップページ いきいき自己実現 |