撮影 2007年5月10日 自宅

ニッコウキスゲ (日光黄菅)  別名:ゼンテイカ(禅庭花) 

 学名: Hemerocallis dumortieri var. esculenta

ススキノキ科  ワスレグサ属(キスゲ属、ヘメロカリス属、カンゾー属ともいう)(*注1)

     ・ 多年草
     ・ 分布: 本州の中部地方以北、北海道とサハリン南部、南千島に分布する
     ・ 花の色が黄色く,葉は萓笠を作るカサスゲ(笠萓)に似ていて
      日光地方に多いことからこの名前になった。
     ・ 花は朝開いたものは夕方に萎む。毎日咲いているから
      次々と別の花が咲いているのでしょう
     ・ ニッコウキスゲは日光の戦場ヶ原の群生地が有名です
     ・ ユウスゲ(キスゲ)との違いは、開花時期と花の色、決定的なのは咲いている時間帯です

                   ニッコウキスゲ          ユウスゲ
       開花時期       5月〜7月            6月中旬〜8月
       花の色        オレンジがかった黄色    淡い黄色
       咲いてる時間    朝開いて、夕方閉じる    夕方開いて翌日午前中にしぼむ
       分布          主に冷温帯           主に暖温帯

     ・ 花言葉: 「勤勉」
     ・ 2月24日の誕生花

     *同属
      ユウスゲ
      ニッコウキスゲ
      ノカンゾウ
      ヤブカンゾウ
      ハマカンゾウ

          *(注1)ニッコウキスゲの分類体系上での推移

             従来のエングラー体系    ・・・ユリ科
             APG 1分類体系        ・・・キスゲ科
            APG II分類体系  (2003) ・・・ススキノキ科あるいはキスゲ科
           マバリー分類体系  (2008)・・・ ワスレグサ科
            APG III分類体系  (2009) ・・・ススキノキ科  ワスレグサ属(キスゲ属、ヘメロカリス属、カンゾー属ともいう)

 
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