果実 撮影 2009年10月9日 つくば植物園 |
シシンジュノキ (真珠の木)別名:ペルネッティア、ハッピーベリー 英名:Pricky heath, Lily of the valley tree 学名:Gaultheria mucronata(=Pernettya mucronata) ツツジ科 シラタマノキ属(ゴーテリア属:旧ペルネッティア属) |
・ 原産はチリ南部〜アルゼンチン南部。常緑性小低木 ・ 標高800m程度までの火山岩地帯や山地や海岸近くに自生の見られる灌木です。 ・ 太い幹はなく、地際からたくさんの小枝を出して茂る。 ・上部の葉の脇や枝先から総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、 5mm程度のドウダンツツジのような釣鐘型の花を多数下向きにつける。 ・ 花の色:白、薄いピンク。 ・ 花期:5月〜6月。 ・ 葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。 革質で硬く生える(互生)。 ・ 葉の縁部には鋸歯状の粗い凹凸があり、先端部は刺状突起となります。 ・ 果実は、朔果で肥厚した、がくに包まれやや扁平の球状で径約1.5cmの液果状になり、甘みがあり、食べられる。 ・ 果実は光沢があり、秋に白、赤、紫、暗紫色などに色づく。 ・ 果実期:10月〜翌年2月。 ・ 樹高:50cm〜1m。 ・ 名前の由来:真珠のような実をつけることから。 旧属名が’ペルネッティア’だったので、現在もこの名前で呼ばれることが多い。 ・ 用途:鉢植え、地植え(ロックガーデン)。 ・ 花言葉:「実る努力」 ・ 9月28日の誕生花。 * シラタマノキ属 シラタマノキ(シロモノ) シンジュノキ アカモノ(イワハゼ) ハリガネカズラ ヒメコウジ(オオミコウジ) * 同属のシラタマノキとの識別。 果実の形 果実の色 −−−ー −−−−− シラタマノキ 球形 白、薄いピンク シンジュノキ やや扁平 白、赤、紫、暗紫色など* シンジュ、サンゴの名のついた植物 シンジュノキ(当ページ) ジュズサンゴ サンゴジュ サンゴバナ サンゴアナナス サンゴアブラギリ(トックリアブラギリ) |
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