撮影 2014年12月5日 つくば植物園

サンゴアナナス (珊瑚アナナス)

英名:Coral berry 学名:Aechmea fulgens(アクメア・フルゲンス)    パイナップル科 サンゴアナナス属(エクメア属)

 ・ 原産地はブラジル。日本には昭和初年に渡来。
 ・ 樹上や岩の上に根で着生する。
 ・ 常緑多年草。
 ・ 珊瑚の球のような紅色の花穂を出し、橙赤色の球状の萼(がく)と子房を付け、その先端に青紫色の花をつける。
 ・ 花の色は、白を基調とし、先端部分が薄紫色を帯びる。
 ・ 花期は周年。花は開かずに3日ほどで散るが、萼(がく)と子房が長く鑑賞できる。
 ・ 葉は白粉を帯びた淡緑色で硬く、縁には硬く鋭い刺がある。葉は基部で重なり、貯水槽の役割をはたす。
 ・ 草丈:40cm〜50cmほど。
 ・ 名前の由来:橙赤色をした球状のガクがサンゴに似ていることから。
 ・ 属名の Aechmea はギリシャ語の「aichme(槍)」からきている。
   種小名の fulgens は「艶のある」という意味である。

*パイナップル科
 サンゴアナナス属:サンゴアナナス
 アナナス属        :パイナップル
 ツツアナナス属 :ヨウラクツツアナナス
 ブロッキニア属 :
 ブロメリア属  :コウテイアナナス
 カトプシス属  :
 ヒメアナナス属 :
 ネオレゲリア属 :
 チランジア属  :ハナアナナス(ティアンジア・キアネア)ティランジア・イオナンタティランジア・カクティコラティランジア・ストリクタ
 フリーセア属  :トラフアナナス、インコアナナス
 ホヘンベルギア属:ホヘンベルギア・ステレタ

 
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