撮影 2016年12月15日 つくば植物園

パイナップル

英名:Pineapple 学名:Ananas comosus   パイナップル科 パイナップル属(アナナス属)

 ・ 原産地はブラジル。日本では1830年に東京の小笠原諸島・父島に初めて植えられた。
 ・ 現在では、小笠原諸島、琉球列島などの暖地に広く栽培されている。
 ・ 茎の中心部から花茎を伸ばし、花が穂状花序につき、はじめ小葉状苞につつまれ、花被片が6枚、雄しべが6本。
 ・ 花びらは肉質。
 ・ 花の色は、白を基調とし、先端部分が薄紫色を帯びる。
 ・ 花期は6月〜7月。
 ・ 葉は、厚く、互生して付く、長さ30cm〜50cm。ロゼット状につく。
 ・ 樹高:30cm〜50cmほど。
 ・ 果実は集合果となり長さ15〜20cm、熟すと佳香を放つ。
 ・ 果実収穫期:9月〜12月。
 ・ 用途:食用
 ・ 名前の由来:
   1.パイン(松ぼっくり)とアップル(リンゴ)からきており、松ぼっくりに似ていて、リンゴのような甘い香りがすることから。
   2.英語の“apple”という語は、かつては「リンゴ以外をも含む果実一般」を指すものとしても用いられていたので、
    pineappleは、本来は松 (pine) の果実 (apple)、すなわち「松かさ」(松ぼっくり)を指すものであったが、
    18世紀ごろに似た外見をもつ本種の果実をPineappeと呼ぶようになった。
 ・ 花言葉:完全無欠。

 * 食べた後の葉を挿し木して育てることが出来ます。

 * パイナップルは多くの国でアナナス(ananas)と呼ぶ。

 * パイなプル科の主な属
  サンゴアナナス属:サンゴアナナス   アナナス属   :パイナップル   ツツアナナス属 :ヨウラクツツアナナス   ブロッキニア属 :   ブロメリア属  :コウテイアナナス   カトプシス属  :   ヒメアナナス属 :   ネオレゲリア属 :   ティランジア属 :ハナアナナス(ティランジア・キアネア)ティランジア・イオナンタティランジア・カクティコラティランジア・ストリクタ、tillandsia-flabellata">ティランジア・フラベラータ   フリーセア属  :トラフアナナス、インコアナナス   ホヘンベルギア属:ホヘンベルギア・ステレタ   ディッキア属  :ディッキア・プラティフィラ
 
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